9月26日
今朝は4時に起床。
1号井戸の際の失敗を教訓に、
2時間程掘り、荒神さんの草刈り作業に出向いた。
ここまでの地層
10月1日
10月6日
台風18号が通過していった。
幸いにしてこちらには被害はなかったが、あちこちに爪痕を残していったようだ。
まだ台風の余韻の残る中で掘削開始。
ひたすら砂との格闘である。
前回同様、大量の砂は上がってくるが、目印は一向に下がっていかない。
まだかなり砂の層で崩落事故が起きているのであろう。
午前中だけでバケツ半分程の量となった。
スイコで吸い上げると、泥に細かい木屑が含まれていた。
地下6mに木屑?何があったのであろう?林?家?
中には長さ4cmの木片も上がってきた。
それにしても中々掘り進めない。
この砂の層はどこまで続くのか??
10月8日
その後、また井戸掘り。
そこでまた大失態。
塩ビパイプの掘り器を下ろし、ガツガツやり始めると、
ジョイント部分が摩耗して山が無くなってきてたのだろう。
約5m下の為、もちろん手は届かない。
ガチャポンで水を抜くが、暗くて見えない。懐中電灯で照らしても見えない。
掘り鉄管を落下させた時に使ったローブの先にJ字型に曲げたボル
こうなると離れてしたった竿を下ろし、
でもそう簡単に命中する筈もない。
と思ったが、直ぐに当たった。ラッキーである。
下に押さえ付けながらクルクルと回す。
恐る恐るそ~っと引き上げると重い。
何とか大事に至らずに助かった。
すべてのジョイントを交換する時期がきてるのかもしれない。
6mを過ぎて掘り進めなくなってから何日経っただろう?
砂でこんなに苦労するとは思わなかった。
やはり井戸枠を入れなければならないのか?
いやいや1号井戸の二の舞は御免だ。
井戸枠という誘惑に負けず、辛抱して掘る。
Wラセン堀り器はあまり欲張り深く掘ると抜けなくなる。
それを繰り返しててひらめいた。
Wラセン堀り器で深く掘り込み、ウィンチで引き上げたらどうか?
早速試してみた。
ウィンチがあれば簡単に引き上げられると思ったが、
細いロープを二重にして繋いでいたが、切れた。
何に食いついたのか…?
ロープを繋ぎ直し、引き上げる。
掘り器の先には何も付いていない。
またスイコで吸い上げる。
何度か繰り返していると茶色い粘土が付いて上がってきた。
ん?砂の層突破?
スイコの先にも粘土がつくようになった。
でも、砂の崩壊は終わらない。
粘土は少し、砂と小石がほとんどだ。
VP50で作ったスイコでは無駄が多いのでは…
いずれは穴を拡大しなければならないのだから、
ということで、久しぶりに掘り器を作った。
異径ソケットが段階的にしか無かった為、75→65→50→
コシタ弁を金属製にしようと思ってたが、横着をしてゴムにした。
新掘り器での掘り具合は次回の楽しみとして、本日の作業は終了。
ここまでの掘削635cm