3月12日
今日は休み。
9時過ぎから井戸掘り開始。
どうも真下に石があるのか掘り進めない。
周りからジワジワと攻めることにする。
75㎜掘り器でグリグリやる。
前回もそうだが、掘りクズは大小の小石がかなりの量で上がってくるが、深さ的には中々捗らない。
中央には依然カーンカーンと石を叩くような感触だが、少し横や上下にずらすとグリグリと掘れる感触がする。
周りから攻めて、その石を孤立させる作戦だ。そんなに上手くいくかは疑問だが、掘れるところから掘り進める。
すると75㎜掘り器に粘土がビッシリと
くっ付いて上がってきた。
ん?硬いシルト層を突破したか…?
粘土が次々に上がってくるようになった。
125㎜掘り器を下ろしてみる。
でも、もう竿を延伸しないと掘れない。
ホームセンターへ出向き、例のビニールハウスようの支柱を4m2本購入に出掛け、4mの竿に交換した。
お陰で脚立がないと届かない。
脚立に上がって作業する。
やはり中央にはカーンカーンという感触があるが、周りをグリグリと攻める。
途中で石を噛んでしまうのかそれ以上は回せない。
掘る位置を少しずらすが、また同じで途中から回らない。
力ずくで回そうとしても脚立の上からは無理だ。
強引に引き抜いてやろうとしても無理だ。
やはり大きな石なのか…?
125㎜掘り器は諦め、また75㎜掘り器に持ち替える。
こうなれば叩くしかない。
真上からドンドンと叩きつけ、手応えがあれば左右にグリグリと回す。
それを繰り返したお蔭か、少しずつ中央部分も掘れるようになった。
石なのか強固なシルト層なのかはわからないが、スイコで吸い上げると細かい砂利がかなりの量で上がってくる。
それにしても今日はあの渡り鳥はこなかったなぁ。
もう北国へ帰っていったかなぁ?
ここまでの掘削 260㎝
4月4日 結婚30周年を迎えた。
その為、休みを貰って山へ出掛ける。
山と言っても登山ではない。ただ山を見に出掛けるのだ。
山と言っても登山ではない。ただ山を見に出掛けるのだ。
行き先は駒ケ岳ロープウェイに乗って千畳敷カール。
朝6時に出発。
休憩しながらのんびりと車を走らせる。
天気はよさそうだ。期待できそうである。
1時15分のバスに乗り、30分でロープウェイ乗り場へ。
ロープウェイは7分程。
客はまばら。
バスも7~8人ってところ。
ロープウェイもガラガラ。
そのロープウェイから富士山が見えた。
期待以上の良い天気。最高やぁ。
4月9日
今日は休み。
今日は休み。
朝、マスターズの松山くんの結果を見て作業開始。
盆栽の植え替え作業からはじめようと思ったが、昨夜の雨で濡れてるから井戸掘りから始めることにした。
半月以上ぶりの井戸掘り。
まず、スイコで溜まってるであろうドロを吸い上げる。
やはりかなり溜まっていた。
随分と浅くなっており、ニュニュニュニュっとスイコが沈んでいく。
ドロを吸い上げて75mm掘り器で掘る。
前回同様、底には岩盤?それとも硬いシルト層?それとも石?というようなカンカンといった感触だ。
食い付くところを見つけ、グリグリとやる。
石がゴロゴロあるのか途中でガリっと回らない。
でも、引き上げると小石混じりの粘土が巻きついて上がってくる。
何度か繰り返し、次はスイコで吸い上げる。
スイコからは5㎝程の大きな石も混じった小石が上がってきた。
暑い。
まだ四月初旬だというのに、汗が噴き出す。
シャツ一枚で頑張る。
まだ3mにも達してないのに苦労する。
1号井戸も2号井戸も3mなんか1日で掘れたのに、この3号井戸はここまでに何日も要している。
やはり、山に近く複雑な地層なのだろうか?
何日か前、ホームセンターに立ち寄った際に、ビニールハウス用の太めのパイプを見つけ、2mを4本購入していた。
125mm掘り器を力任せに回した時に、折れないか心配だったのだが、太めのパイプなら…と買っておいたのだ。
で、早速125mm掘り器を改良する。
今のパイプがちょうど中に入るサイズなのだ。
だからこの2つを上手く繋ぎ合わせ、強力な竿に仕上げるのだ。
接続部は切り込みを入れて段差を設け、回転させた際にボルトだけに負担が片寄らないようにする。
75mmで開けた穴を大きくするイメージで、井戸に下ろしてみる。
やはり重い。
でも、井戸に入れてしまうと水があるのでそんなに重量感はない。
グイっと回そうとするがやはり引っかかるようで回らない。
力を込める。
竿を新調したから大丈夫だ。
更に力を込め、強引に回す。
するとピーンという不気味な音が…
恐る恐る引き揚げてみるとボルトもナットもない。
パイプが引きちぎれたようになっている。
太くてもどうやら強度はないようだ。
再度竿を改良する。
今度は接合部のボルトを2本ずつにした。
無理せず、軽く回す。
あくまで穴を広げるだけのイメージで使用する。
125㎝掘り器でも小石混じりの粘土が上がってきた。
少しずつではあるが、確実に掘れだした。
ここまでの掘削 315㎝