5月29日

早速塩ビパイプVU75の4mを2本とジョイント4個を購入し、最下部のジョイントを諸先輩方の真似をして山切りにカット…

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4mの内の1本は下1.5m部分に2mmドリルで無数の穴を開け、水挿入口を作りました。
そこに砂の侵入を防ぐ為、ジュートムシロを幾重にも巻き、針金で縛りました。
もう1本の4mパイプは後の掘削がし易いように2mに切断し、6mの長さにして挿入することにしました。
壊れた堀り器にVP65/50の異径継手を付け、更に金具を付けて穴拡大器にし穴を広げました。
広げた際にできた堀クズはVP50パイプでスイコを作り、ポンプにして汲み上げました。その為、体重を掛ける程度で簡単に井戸枠は底まで入っていきました。

そうなんです。ここまでは順調そのものだったのです。
今度は再び掘り進めなければなりません。
堀鉄管の折れ曲がった先をハンマーで叩き、形を整え掘り進めます。

しかし、中々はかどりません。僅かづつしか掘れません。ここは根性と忍耐です。
ゴンゴン突いても『カーン、カーン』という相変わらずの音…
手首が痛くなります。
少し掘ってはスイコで吸い上げ、その繰り返しです。
井戸枠には憧れであった重しを2つぶら下げ、掘った分だけ入っていくようにしました。
でも、僅かづつではありますが、掘れているのに井戸枠は全く入っていきません
体重をかけても無理でした。
あっ、回せば入るって書いてあったな…
でも、全く回りません。
あんなに簡単に入ったのに何故???
挿入にはカケヤで叩くって書いてありましたが、割れるのが心配で、これは最後の手段としました。
引き上げて更に穴を広げようとしても抜けません。
仕方ない、重しを2つぶら下げてるし、様子を見るか…

ここまでの掘削 666cm


6月2日

 先日の終了時にマジックで印をしてましたが、そのまま…

全く入ってません

井戸枠を挿入した後は、65/50で作った穴拡大器は使えませんから、VP50パイプで作ったスイコに金具を付け、井戸枠のすぐ下辺りをグリグリっと広げるようように掘りました。
でも、一向に重しをぶら下げた井戸枠パイプは下がる気配がありません。

更に体重をかけても…
回すことも出来ず、こうなったら最後の手段です。
上に雑巾とタオルを幾重にもして、カケヤで叩くことにしました。
まずは軽く…

全く入っていきません。

少し強く…

全く入っていきません。

もう少し強く…

んっ?ちょっと入ったかな???

そうかぁ、やはりカケヤが必要だったのかぁ。
馬鹿です。調子に乗ってどんどん叩き込んでしまいました。
もう無理?いや、まだ底までは50cm以上はある筈…
もっと叩け
入らない…

んっ?ジョイントにヒビが入ってる…

強引な事をしてしまいました。


もう入りも抜けもしません。
どうしよう???
取り敢えず掘削を続けることにしました。
堀鉄管とスイコを交互に少しずつ掘っていきました。

こういう場合の抜き方ってあったよなぁ?と思い、また諸先輩方のホームページを参考にしました。
パワーウィンチ
なるほど…高価ではないとあるが調べてみよう。
1t用が1780円。
よし、この程度ならと早速ネット注文しました。

教訓 其の弐「井戸枠の挿入は慎重に」ですね...

ここまでの掘削 738cm

6月11日

パワーウィンチが届きました。
ジョイントの上からドリルで穴を開け、ボルトを通しロープを掛け、吊り上げ開始です。

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しかし、上部の2mと下部の4mは接着剤で接続しているだけです。

案の定でした。

上がってきたのは上部の2mだけで、下部の4mは地中に残ったままです。
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そのままでは周りから土が入り込む為、再度上部の2mを差し込みました。

やはり下から吊り上げなければなりません。
下から吊り上げる為のフックを作り、ロープで吊して引っ掛けます。
まるで海で手釣りでもしているようです。
すぐに2カ所を引っ掛けることに成功し、ヤグラに吊したパワーウィンチにつなぎ合わせ巻き上げます。

ロープがピーンと張り、ヤグラがキュ~っと悲鳴をあげ始めました。
でも、井戸枠は一向に上がる気配はありません。

 

『ボンっ!!』という音と共にロープが飛び跳ね、危うくパワーウィンチが私の顔面を襲うところでした
フックが2カ所とも外れたようです。
ではもう一度。
また『ボンっ!!』って外れる。
もう一度。ダメ。
もう一度。ダメ。

 

何度やっても外れてしまいます。

 

何か別の手を考えよう。
まっ、堀ながら考えるか…と堀鉄管を底まで降ろすと、何?
この感触は何?金属でもないし石でもないし、増して土でもない…
上げてみると塩ビパイプの破片がいくつも
フックが外れる度に、井戸枠のパイプがかけていたのです。
じゃあ口の大きいスイコでとスイコを下ろそうとすると下りません。
ちょうど井戸枠の最下部辺りから下がらないのです。
どうやら井戸枠がかけただけでなく、かなり変形させてしまったようなのです。

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堀鉄管も上げる時に何かに引っ掛かる感じがありました。
こうなったら下から吊り上げることはできません。

上から吊るよりありません。
上からと言っても、下部の4mのパイプの上からです。
その為には、下部の4mのパイプまで作業ができる大きさで掘り下げなければなりません。
これは大事業です

 

例のスコップ、鋤簾そして鍬で掘ります。

 

1.5mは掘らなければなりません。

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何とか下部のパイプに手が届くところまで掘り、ドリルで穴を開け、ボルトを通し、フックを付け、ロープと結合。

これでやっと抜くことが出来る…

パワーウィンチで巻き上げ開始です。
抜けるものと信じていました。
絶対に抜けると…

ロープは切れないように2重にしてます。

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でも、上がってきません。
ロープは金属のように硬く張り詰めています。
上を見てビックリです。

ヤグラの単管パイプが弓なりに反ってます。
この状態で、もしフックが外れたらどうなる?
ロープとパワーウィンチが大暴れするに違いありません。
脚立に載った私の逃げ場所はありません。
やっぱりケチらず、標準仕様の単管パイプを購入するべきでした。

ここでギブアップです。

井戸枠のVU75を抜くのを諦めました。
改めて別の場所に堀直すか、そのままVU75の井戸枠を残したまま掘り続けるか…???
以前に田んぼの水入れ用にと買って、余ったVU100があったので、それを隣に立て、掘った土を取り敢えず戻しました。

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は~ぁ、どうしよう???
VU75の井戸枠があるということは、VU65のパイプはジョイント部分が入りません。
ということは、最大でもVU50ってことになります。
そうなるとかなりの水脈がないとすぐに水枯れしてしまいます。
決めました。

このまま掘り続けます

ダメでも隣に新たに掘る場所は確保してるのだから…
とことんこのままで大量の水脈に辿り着くまで、掘って掘って掘り続けることにしました

目標の再設定です
目標9m!!

 ここまでの掘削 748cm